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花の絵画を飾り、ワンランク上のインテリアに。おすすめの選び方や混合技法の絵画を紹介

花をモチーフにした絵画は、多くの人に愛されるもの。そんな花の絵画は、インテリアに取り入れるだけで、その空間を華やかに、そして上品にしてくれます。

今回は混合技法による花の絵画の魅力や、おすすめの絵画を紹介。花の絵画を選ぶときのポイントも解説するので、参考にしてください。

花の絵画は何故インテリアにおすすめ?

花は場所や人を選ばない 
花の絵画はリビング・寝室・玄関…など、家のどんな場所でも飾りやすいのが特徴です。

人物画などモチーフが強いものは場所を選びがちですが、花の絵画はどんな場所でも馴染みやすく、インテリアの邪魔もしません。

また、花というモチーフそのものも、どんな人にも愛されるので取り入れやすいでしょう。

インテリアにこだわりたいなら、2〜3枚の花の絵画を並べて飾るのもおすすめです。定期的に絵画を並べ替えると、部屋の印象もガラリと変わり、絵画のある暮らしをより楽しめます。

混合技法の花の絵画で、より上質なインテリアを

花の絵画と一言でいっても、水彩・油彩など種類もさまざま。水彩の花の絵画は透明感があり美しいですが、時間が経つにつれ変色や退色が起こりやすくなります。一方、油彩は鮮やかな色彩を楽しめますが、却ってその色に疲れてしまうことも…。

そんな様々な絵画の悩みを解決するのが「混合技法」の絵画です。

混合技法とは

画家・村田旭による「混合技法」とは、水彩とパステルを併用した、世界的にも珍しい絵画技法。水彩の透明感とパステルの鮮やかな色を両立させた、他にはない色彩が特徴です。

村田旭が描く混合技法による絵画は、パステル・水彩2つの画材が何層にも重なり、独特の空気感と色合いを生み出します。

例えば、上の花の絵画もハッキリと薔薇を描いている訳ではありません。さまざまな色を重ね、パステルでこすることで、薔薇の花びらや空気感を描いています。

この空気感や色の重なりを繊細にエモーショナルに描けるのは混合技法ならではの魅力です。

さまざまな色を重ねていくことで「こう見て」と決めつけず、受け取る側の感じ方も人それぞれにする。絵画を見るタイミングでも受け取り方は異なり、その時その時の感情に寄り添ってくれます。

花の絵画を選ぶときはここに注目しよう

村田旭の混合技法の絵画には花をモチーフにした作品が数多くあります。「この絵がいい!」と自分の直感で選ぶのも勿論良いですが、より深く絵画に触れるためのポイントを紹介します。

絵画のタイトルを見てみよう
絵画には必ずといって言いほど、絵画のタイトルが付いています。タイトルまで気にしたことがない人も多いと思いますが、タイトルを見ることで作者が絵画に込めた想いに触れることが出来ます。

例えば上の絵画は「エーゲ海からの風」というタイトルです。タイトルを確認した上で絵画を見ると「何故、エーゲ海なのか」「絵画の青がエーゲ海のよう」など、さまざまな感想が出てくるはず。
さらに「何故このタイトルをつけたのか?」と聞けば作者自身の想いを知れて、より深く絵画の魅力に触れられます。

絵画のストーリーを想像してみよう
花の絵画といっても単純に「この花きれい」だけでなく、その絵画のストーリーを感じてみましょう。村田旭の絵画には必ずテーマがあり、テーマからストーリーを展開していきます。
テーマやストーリーは画家に聞いて確認するのはもちろん、あなた自身で感じとることも大事です。

昔、誰かにもらった花を思い返したり、花を見て大事な人をイメージしたり、感じ方は自由自在。「学生の時、通学途中でいつも見ていた花」など、花の思い出はどんな人にもきっとあるもの。
あなたの思い出を重ねられる絵画は、見るたびにあなたの心の「大事なもの」を思い起こしてくれるはずです。そんな絵画をぜひ見つけてください。

赤or青?色別で見る 混合技法で描いた花の絵画。

最後に村田旭の混合技法で描かれた花の絵画を紹介します。絵画は赤ベースか青ベースの2種類で分けられます。あなたはどちらが好みか、選んでみましょう。

赤ベースの混合技法の絵画
赤ベースの花の絵画は、エネルギーを感じられるので元気になりたい時にぴったり。玄関に飾れば、朝の外出時に見れば「今日も頑張ろう!」と思えるでしょう。

作品名 Blooming now

華やかな空気感を感じられる絵画で、見るだけで明るい気持ちになれます。花盛りの一番美しい時を、いつでも感じれられるのは絵画の魅力とも言えるでしょう。


作品名 熟むときのテーブル

タイトルの「熟む」からも感じられるように、どこか落ち着いた雰囲気の一枚。同じ赤ベースでも使う色によって印象が全く異なります。熟した深い赤が、印象的です。


作品名 Beautiful harvest

ハッと息をのむような赤が印象的な絵画。力強く美しく咲く花々、テーブルにセッティングされた果実…どんなストーリーをあなたは思い描くでしょうか。


作品名 be blooming proudly

赤をベースにしつつ、深い色合いが情緒にあふれる一枚です。「咲き誇る」という言葉がふさわしい、風格を感じられる赤い花々を見ていると、背筋がしゃんと伸びるような気持ちに。

青をベースにした作品
青は落ち着きたいとき、特に心の深い部分を見つめ直したいときに最適な色。青ベースの絵画は、書斎や寝室などに飾り、ゆっくりと眺めることで心が落ち着かせてくれるでしょう。

作品名 Pierre de Ronsard

バラの絵画も、赤をベースにするか青をベースにするかで印象が変わります。優雅なバラに青の空気をまとわせて、その存在感をより際立たせて。


作品名 ロイヤルローズ

上品なバラの絵も、青ベースになると雰囲気がガラリと変わるもの。水彩の透明感を残した青の空気は、見ているとスッと心が落ち着いてきます。インテリアをより上質にしてくれそうな色味です。


作品名 真夏のシンデレラ

時計からストーリーを展開することで、単なる花の絵画から「物語」を生み出します。時間にとらわれたシンデレラは、この花々のように美しくて、どこか儚い。そんな物語をイメージできる絵画です。


作品名 夏の雫

青をベースにしながら、黄色や緑などの色を重ねた一枚。夏の色鮮やかさを想起したり、あるいは夏の終わりのどこか寂しい雰囲気を想起したり…。混合技法ならではの感情の重なりを楽しめます。

モチーフを元に飾る部屋を選ぶのもおすすめ

作品名 Graceful love

「酔芙蓉」を描いた絵画。酔芙蓉は昔から美しい女性に例えられる花で、花色が白色からピンク色に変わる姿から「酔」とついています。
どこか妖艶な花の姿は、リビングや玄関ではなく、寝室などゆっくりしたい場所におすすめ。
モチーフに合わせて「これはあそこに飾ろう!」と考えるのも、絵画の楽しみ方です。

混合技法の花の絵画で、インテリアをより楽しもう

インテリアとして飾る花の絵画について詳しく解説しました。花の絵画は初心者でも飾りやすいモチーフなので、最初の一枚として選んでみてはいかがでしょうか。

村田旭の混合技法による花の絵画は、オンラインショップでも購入可能です。
花の絵画のほかにも、人物画や風景画などさまざま取り揃えているので、あなたにぴったりの一枚がきっと見つかります。

 

▼オンラインショップはこちら
https://vseenoir.thebase.in/

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